2019-02-13 第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号
日本経団連会長の中西日立会長は、そういう中で、難しい状況、もう限界だと思うと述べられて、ことし一月十七日には同社の東原社長が、民間企業としての経済合理性の観点からプロジェクトの凍結を決定した、こう発表いたしました。 安倍総理はこのことを御存じですね。
日本経団連会長の中西日立会長は、そういう中で、難しい状況、もう限界だと思うと述べられて、ことし一月十七日には同社の東原社長が、民間企業としての経済合理性の観点からプロジェクトの凍結を決定した、こう発表いたしました。 安倍総理はこのことを御存じですね。
質問直前のことし一月末ですが、日立の執行役常務に伊藤仁元特許庁長官が就任をして、渉外担当と東原社長付ということになっております。資源エネルギー庁で総合政策課長も経験した専門家でありますけれども、こうやって全部固めて一体になって原発推進、輸出推進をやっている、これが実態じゃないですか。
日立製作所の東原社長は、昨年十二月十八日に報道各社のインタビューに応じております。日立にとって初の原発事業への参入であるけれども、採算の見通しが厳しい、着工条件の出資者確保が難航しそうという中で、社長によれば、企業だから採算がとれないものはできない、政府の支援をいただきながら、採算性がきちんととれる形で、投資家をどんどん募れる環境づくりをやっていくことが重要というふうに述べております。